笠岡市議会 2017-09-08 09月08日-05号
また,先日8月26日,27日の両日,日本カブトガニを守る会の総会が当地笠岡市で開かれました。日本カブトガニを守る会は,昭和53年に笠岡市で内科医をされておられました故西井弘之先生が立ち上げられ,現在では全国6つの支部があり,それぞれ保護活動,生態研究に取り組んでいます。
また,先日8月26日,27日の両日,日本カブトガニを守る会の総会が当地笠岡市で開かれました。日本カブトガニを守る会は,昭和53年に笠岡市で内科医をされておられました故西井弘之先生が立ち上げられ,現在では全国6つの支部があり,それぞれ保護活動,生態研究に取り組んでいます。
また,神島水道に面した西側の海岸は博物館にもほど近く,日本カブトガニを守る会と共同で実施している自然体験学習「海辺の学校」では海の生き物観察の場としても活用されておりまして,自然環境保護の意識を高めることができるという点でございます。
4点目は,日本カブトガニを守る会や,カブトガニの生育地の市町村が数多くあります。連携し,カブトガニを国内希少野生動植物種に指定できないかお尋ねいたします。カブトガニは,現在は絶滅危惧1類で,絶滅の危機に瀕している種であります。 5点目,これはもう罰則,今までのこととは違いますけれど,罰則の有無にかかわらず徹底した保護啓発活動の展開が必要と思われます。
日本カブトガニを守る会の土屋圭示会長は,干潟を掘り返したり踏みつけると幼生が傷つき死んでしまう。環境や生態系を守るという意識を強く持ってほしいと話す」と。そして,夏目海岸で潮干狩りを楽しんでる多くの人の写真を掲載をした記事を見ましたが,この10月11日付山陽新聞の記事で頭がいっぱいになったからであります。
また,笠岡市でも日本カブトガニを守る会の土屋氏と浅野氏が中心となって大島中,長浜地先でアマモを採集されるそうです。そして,笠岡湾にアマモ場のグリーンベルトを造成して水質浄化と干潟及び生物多様性を保全することで,カブトガニの生育環境を改善するという目的で,ことしから年次的に植えていくそうです。地道な活動ながら,大変すばらしいことだと私は思います。
日本カブトガニを守る会やカブトガニを愛する会を初め、各種団体による一斉清掃、さらに地域の婦人会、公民館及び小学校による定期的な清掃に取り組んでいただいております。これは、カブトガニの生息環境の保全につながる重要な保護対策でございます。 2番目は、5月から9月にかけて行っております潮干狩り自粛の啓発活動でございます。
実は、最も大切な4種類の中の日本カブトガニはアメリカカブトガニ等に比べて極めて弱く飼育が困難であります。4年度は前年の失敗からどんな飼育方法が最も適切かを決めるために卵の越冬を3つの方法で比較して試み、そのうち2つの方法が34%から36%のふ化率で1齢幼生2,321匹を得ることができました。
カブトガニの産卵、生息に適した砂地、あるいは干潟も少なくなっておりまして、日本カブトガニを守る会の会長であります関口元筑波大学教授の先生を始めとした専門家による生息状況等の調査を依頼いたしました。その結果、繁殖地としての適地ではなくなったとの所見をいただきまして、解除申請の提出を行ったものであります。
また、日本カブトガニは14齢まで職員が飼育しておりますが、これは世界で初めての例であります。そのくらいカブトガニを人工によって卵から成体までに飼育することは、あるいは7齢、8齢までも飼育することは極めて困難な研究事項であります。今後とも環境保護とともに大量飼育に研究的、実践的に全力を挙げる所存でございます。 次に、湛江市におけるカブトガニの生息状況と交流についての御質問にお答えをいたします。
なお、この映画作成につきましては、昭和20年代より笠岡市のカブトガニと縁を持ってくださっております、またカブトガニ博物館建設に大変お世話になっており、現在も日本カブトガニを守る会の会長であります、議員さんがおっしゃいました関口晃一先生の御指導が大きかったことを伝え、お礼を申し上げる次第であります。
昭和30年代から、伊万里市と笠岡市とは、カブトガニの研究と保護活動を通じまして、本市のカブトガニ保護少年団と伊万里高校の高校生の生物部と交流が続けられまして、さらに53年8月21日には「日本カブトガニを守る会」が結成されまして以来、2つの市はカブトガニの保護活動を通じまして緊密な交流を続けております。
その結果、委員には日本カブトガニを守る会の会長、現在の上武大学の関口晃一教授、この方はカブトガニ博物館建設につきましての大変な指導、監修をいただいた第一人者でございます。その関口先生並びに広島大学の中村名誉教授、同じく広島大の角田生物生産学部長及び同じく広島大学の松田助教授、それにカブトガニ博物館、私のところの土屋圭示先生の5名を選びまして、カブトガニ繁殖地環境保全対策委員会を設置いたしました。
日本カブトガニを守る会会長さんに上武大学教授の関口先生がなられ、博物館建設に当たり先生の御教示をいただきながら、日本でただ一つのカブトガニ博物館ができ上がりましたことは、喜ばしいきわみであります。しかしながら、現在ではカブトガニの産卵地、生息する海域は埋め立て等によって全滅の域に達しておるやに思います。博物館の中には幸いにして伊万里コーナーが設けられて、出展も願っているようでございます。
今回の新聞記事にも最後のまとめとして、カブトガニ研究の第一人者として、関口晃一教授のコメントが載っておりますけれども、日本カブトガニを守る会の会報第9号に、守る会の会長として笠岡のカブトガニの保護活動に対する私見として指摘をされております。この私見でございますが、4点にまとめられておりまして、海域の環境保全として、まず第1に、指定海域の海水汚染の防止。
また、展示工事には日本カブトガニを守る会会長である関口晃一先生の監修をいただいておりますが、一部手直しなどの指摘があり、工期につきましても平成2年2月9日付で、平成2年2月28日から平成2年3月10日に延長する変更契約を締結いたしております。
次に、重要な保護対策でございますが、先般7月5日に発行されております日本カブトガニを守る会の会報第9号に、守る会の会長であり、カブトガニ博物館建設の指導、監修者であります上武大学の関口教授が笠岡のカブトガニの保護活動に対する私見として指摘をされております。
日本カブトガニを守る会の関口先生等にも大変御心配をいただいておるわけでございますが、その具体的な原因解明も難しいというのが実態でございます。基本的にカブトガニの生育には産卵のための良質な砂場、そしてまた生育のための泥湿地が必要でございまして、こうした環境が年々失われていることも大島海岸等の実情ではなかろうかと、いうように考えております。
日本カブトガニを守る会の伊万里支部というのも設けられておるわけでございまして、毎年笠岡市で開催されておりますこの守る会の総会でございますが、今年度はこの伊万里市で開催をお願いをして、私ども笠岡支部からも出席をして交流を深めておるわけでございます。